2024/05/26 08:24
子どもも大人もみんな大好きな揚げ物。
カリカリと香ばしいきつね色の揚げ物に食欲がそそられますね。
実は、この揚げ物には、あらゆる細胞を老化させる「AGEs」が多く含まれていて、
老化や病気の原因になることが明らかになっています。
「AGEs」とは?
「AGEs」とは、体内の余分な糖質がタンパク質などと結びつき、変形・劣化して作られる物質です。
「AGEs」が蓄積されると、シミやしわなどの肌の老化だけでなく、がん、動脈硬化、骨粗しょう症、認知症、
白内障などの様々な恐ろしい病気を引き起こします。
「AGEs」が多い食品と調理法
「AGEs」が多く含まれている食品は、トンカツや唐揚げ、ステーキや焼き鳥など、焼いたり揚げたりした肉、
ベーコンやソーセージなどの加工肉、フライドポテトなどです。
また、食品を焼いたり、揚げたりして、高温で長時間加熱するほど、「AGEs」の発生量が多くなります。
「AGEs」を減らすにはどうしたらいい?
「AGEs」の発生量を抑えるには、「AGEs」の少ない食品を選ぶほか、「揚げる」よりも「焼く」、
「焼く」よりも「煮る、ゆでる、蒸す、生食」などの調理法を工夫しましょう。
また、糖質を過剰摂取しないことも大切です。
でも、たまには揚げ物とかも食べたいです・・・。
私もお肉や揚げ物が大好きですから、どうしても食べたい気持ちは痛いほどわかります。
そんな時は、レモンやお酢で下処理をしたり、揚げ物に直接かけたりすることによって、
「AGEs」の発生と、吸収を抑える働きがあります!
揚げ物にレモンをかけると、さっぱりして美味しいですよね。
是非、試してみてください(^-^)