2024/05/30 16:28

身体がサビるとは?

 

酸素が体内に入り、エネルギーを作るため使われた後に、その一部が「活性酸素」というものに変身します。

この「活性酸素」が「酸化=身体をサビさせる」原因となるのです。

 

活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌などを排除するよい働きもありますが、悪い働きをすることもあります。

この活性酸素が増えすぎてしまうと、細胞を攻撃したりして、内臓や皮膚、骨などのあらゆる組織にダメージを与えてしまうのです。

 

知らない間に活性酸素が増えているかも?

 

活性酸素は、普通に生活をしていれば常に作られるものですが、ストレスなどの外的な影響で増加されることがわかっています。

 

【活性酸素が増える原因】

 

×タバコ

×飲酒

×食品添加物など

×ストレス

×紫外線

×激しい運動

 

このような生活習慣で活性酸素が増え、細胞にダメージを与えることによって、老化や生活習慣病が促進されます。

 

抗酸化物質を食事から取り入れよう!

 

活性酸素からの攻撃をブロックする「抗酸化物質」というものがあります。

抗酸化物質は、ビタミンやミネラルのような栄養素や、抗酸化作用のある成分を食事からとることが出来ます。

 

【主な抗酸化物質】

 

・βカロテン・・・にんじん、ほうれん草、しそなどβカロテン

・リコピン・・・トマトなど

・ビタミンC・・・ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、ベリーなど

・ビタミンE・・・アーモンド、アボガド、キウイフルーツなど

・セサミン・・・ゴマ

・アスタキサンチン・・・サケなど

・アントシアニン・・・なす、ベリーなど

 

なるべく多くの食品を組み合わせて取っていきましょう(^-^)