2024/05/31 11:29
油といえば、「太る」というイメージを持っている方もおおいのではないでしょうか?
でも、実は油にはいくつかの種類があって、身体によい働きをするものがあります。
身体にいい油がある?
植物や魚などに多く含まれる「オメガ3脂肪酸」といって、血中コレステロールや中性脂肪を減少させるなど、
身体にとって様々なよい働きをします。
亜麻仁油・えごま油・チアシード・くるみ・青魚(さば、イワシなど)・サーモン
①
中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やす
②
にきびやアトピーなどの炎症を抑える
③
脳の血管をしなやかにする
④
学習能力(集中力や記憶力)を高める
亜麻仁油やえごま油は、「飲む美容液」と言われています。
身体に悪い油は?
一部のEUや米国では、「トランス脂肪酸」を含む商品の販売は禁止されています。
自然界ではあまり存在しない型でほとんどが人工的に生成されるものです。
マーガリン・ショートニング・コーヒーフレッシュ・レトルト食品・ハム・スナック菓子
①
動脈硬化、脳梗塞を引き起こす
②
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす
③
炎症やアレルギーの原因
④
不妊のリスクを高める
⑤
精神不安、うつ病のリスクが上がる
安くて甘くいパンや、さくさくのお菓子、ケーキやドーナツには、トランス脂肪酸が多く含まれているので、
摂り過ぎに気をつけましょう。
また、常温で固形になる脂肪酸。
バター・ラード・牛脂・肉の油
肉やバターなどに含まれる「飽和脂肪酸」は、摂りすぎると血中コレステロールや中性脂肪を増加させ、
動脈硬化を進行させる可能性があります。
その他の油もバランスよく!
油は不足しても、摂りすぎてもよくありません。
身体によい働きをする油を積極的に摂取して、他の油もバランスよく取り入れていきましょう。