2024/06/12 11:08

私たちの身体はほとんどが水でできている?

 

成人の身体の6070%が水分でできています。

 

体重50㎏の人であれば、約30㎏は水分ということになりますね。

 

私たちの体内には、血液、体液、皮膚、髪、筋肉、内臓、骨など、あらゆる場所に水分が存在しています。

 

水分には、身体に取り込んだ栄養素や酸素を溶かして運ぶことや、体温の調整など、様々な大事な働きがあります。

 

1日に失う水分量は多い

 

私たちは、汗をかかない季節でも、発汗や排泄により1日に約2.5ℓの水分が失われていると言われています。

 

ですので、食品やみそ汁などからも水分を摂れることを考えると、一日に最低でも1.5ℓ~2ℓの水分を摂ることが必要です。

 

水分不足になると?

 

ありとあらゆる生命活動は、水がなければ始まりません。

 

体内の水分が1%減少するだけで、記憶力の低下、情緒不安定、疲労などに繋がると言われています。

 

また、血液の粘性が高まり、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも上昇します。

 

私たちは、寝ている間に汗をかいたりして、およそ500㎖ほどの水分が失われていると言われています。

 

また、目が覚めると、老廃物とともに尿として水分が排出されるので、十分な水分補給が必要です。

 

朝一番の水分は白湯がいい

 

朝目覚めたら、コップ一杯の水を飲みましょう。

 

とはいえ、特に夏場は、冷たい水を一気飲みしてしまう方も多いと思いますが、夏でも冷たい水は飲まない方がいいです。

 

特に、朝は、一日で最も体温が低い状態なので、そこに冷たい水を飲むと、急速に体温が低下してしまいます。

 

体温が下がると、免疫力も下がるので万病のもとになります。

 

朝はもちろん、普段から常温の水か白湯を飲むようにしましょう(^-^)

 

コーヒーは、水分補給にならない?!

朝は、コーヒーを飲む習慣がある方が多いですが、コーヒーやお茶などのカフェインを含む飲み物は、

最終的には身体を脱水させてしまうので、水分補給にはなりません。

 

コーヒーなどは、あくまでも嗜好品として楽しむようにしましょう(^-^)

 

水道水はそのまま飲まない×

 

水道水には、多くのアルミニウムなどの有害物質が含まれています。

 

水分補給をするときは、浄水器などでろ過をした「きれいな水」を飲むようにしましょう(^-^)

 

 

水分は、すべての細胞や臓器をサポートしているもので、私たちが生きていくうえでは、絶対になくてはならいないものです。

 

不足しないように、こまめに水分補給をしていきましょう。